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後世に伝えるべく

階上地区まちづくり協議会語り部部会は、5月16日に第6回語り部部会を開催した。

 

今年度初の会合となり、まず今後の活動計画を確認した。

来年3月の語り部活動始動に向けてやることがたくさんありかなり濃密な活動になりそうです。

 

しかしながら、ここに集まった部会員の方々の階上における知識や歴史に対する正確な認識はすごいです。

震災の体験から歴史まで素晴らしい案内になることを確信しました。

 

後半は、内部研修として階上公民館前館長で現波路上地区自治会長の芳賀さんを講師としてパワーポイントを使用した講話を聴きました。

慣れ親しんで懐かしさを感じる震災前の画像から、震災遺構の旧向洋高校を襲来する津波の画像、そして津波が残したあまりにも大きな爪痕の画像。

最後には、震災を体験しての教訓を纏めてあり非常に勉強になりました。

 

そして思ったことはやっぱり震災の体験や記憶、教訓はきちんと語り継がなければならない。

語り継いで必ず来る次の津波の時に生かし減災・防災の一助になってほしい。