パークゴルフ場整備計画示される

パークゴルフ場整備計画に係る懇談会が24日、気仙沼市役所で行われました。

階上地区まちづくり協議会のほか、市長、市担当部長、小野良組小泉社長、市内パークゴルフ関係団体などが参加しました。

今回の整備計画は小野良組の創立100周年を記念し、震災遺構に隣接する市有地内を念頭にパークゴルフを

整備し、整備完了後に市に寄付するという内容になっている。なぜ階上なのか?なぜパークゴルフなのか?については次の6つがあげられます。

①パークゴルフ場の整備については、以前から市民の期待の声が多くあること。

②階上地区からの要望もあり、地域的な受け入れの機運が高まっていること。

③震災遺構への来訪機会が増加し相乗効果が期待できること。

④震災遺構については、海側前面を平地としてキープする必要があること

⑤利用未定の市有地で、パークゴルフ場に適したまとまった土地が他にないこと。

⑥市内外からのアクセスについても、高速インターからの距離が近く利便性が高いこと。

 

施設としては、国際協会の公認規格を満たす36ホール、管理棟、トイレ、駐車場も併せて整備する。

平成32年春から夏ごろのオープンを目指し、来年には着工したい構えだ。

今後小野良組より示された計画図(案)をもとに階上まち協内で協議し、階上地区住民への説明を経て住民理解を得られるかが焦点となりそうです。