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破る勇気

語り部部会は6月16日、階上公民館で研修会を行いました。
 内容は震災当時気仙沼向洋高校に勤務していた先生を講師に当時の避難行動や津波被害の様子など映像を交えながらお話いただきました。

先生たち2つのグループに分かれ行動。

1つは、生徒と共に避難。
もう一方は、学校に残って残務整理。

学校には200名の人がいながら、学校が4階まで浸水しながらも犠牲者を出さなかったのは本当に奇跡。

その奇跡はどうして起きたのか。

それは、防災計画を破ったから。
正しくは、破ったというより臨機応変に…状況判断を柔軟にできたという事。

でも、マニュアルとか決まっていることを覆して短時間に判断できたことは本当にすごい事だと思います。

非常に貴重な体験談を聞けて、今後の語り部活動に厚みが増しそうです。

本日講師をしてくださった先生方ありがとうございました。