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階上地区の復旧・復興工事状況(2018年7月)

階上地区の復旧・復興の現在地を皆様にまとめてお知らせしたいと思います。

 

まずは、震災遺構(旧気仙沼向洋高校)・震災伝承館・プロムナードセンターについて

震災遺構の校舎周辺には足場が組まれ、耐震補強などできるだけ震災直後のままのカタチを維持した状態で安心してお客様が見学できる環境を整えております。

 

伝承館・プロムナードセンターの合築については、だいぶ建物の形がわかってきました。

今後どんどん建物が出来上がってくるので非常に楽しみです。

 

ちなみに、震災遺構の南側の道路に面した堀の泥の書き出し作業が始まりました。

この工事は、岩井崎線の補修工事に伴うもので、実に震災後7年半経ちましたが初めてこの堀に手を付けました。

 

御伊勢浜は海中瓦礫の撤去作業も終了し、海水浴場の海中はきれいに安全になりました。

連日、サーファーでにぎわっています。

そして最後に、気仙沼向洋高校新校舎。

8月、2学期から生徒たちはこの新校舎に登校します。

校舎についても外構についてもほぼほぼ完成しています。

写真は、野球場からの風景です。